2005年11月16日

甲虫王者ムシキング〜森の民の伝説〜 第33話「本当の自分」

脚本   上代務
絵コンテ 岡佳広
演出   大久保唯男
作画監督 金大勲
副監督  藤瀬順一
仮面の変態の人(デューク)に失態を叱られるソーマ。
「あれがお前の限界なのか」と聞かれ、自分がただの自信過剰BOYだと気づき、ポポは「知識経験ないけれど、キャラとハートがおおまかカバー」だと再認識。
ポポの得体の知れない力…それこそが森の守護者の力。
ポポは特別な存在。今では私がお父さん。ポポにあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル
ポポが森の守護者だと知って戦意を喪失するソーマ。
デュークは「うごけないサイヤ人など必要ない」とばかりにソーマを一刀両断。
でも当然母チョークは止めます。必ずポポを殺ると宣言し、最後のチャンスをつかむ。
代わってポポ一行。ポポびしょぬれってスタッフ狙ってやがる。
先週の子を守る母のことを思い出して悩むポポ。
自分たちが行ったことで不幸になった人も多いはず…コナンや金田一が絶対思ってはいけない疑問を発するポポ。
ポポは悪くない、とビビたちは弁護する。
だけどポポは思い出す、パサーはこう言ったと。
「守護者の証を持つ者が来てから、オレの森は朽ちた。お前の父親が来てから!」
何度もポポを助けてくれた守護者の証。
だけどそれには人を不幸にする力があると思い始めるポポ。
一方パサーは、そんな仇の息子であるポポを気に入っている理由をネプチューンオオカブトに語る。それは、運命に立ち向かっているから。自分で運命を変えようとしているから。
それができたなら、ポポが切り開いた運命を見てみたいと一人思う。
そんなことはできないと断言し、裏切り者パサーをギラファに襲わせる運命論者ソーマ。

ネプチューンで応戦するパサー。
パサーがポポを助けなければ…とソーマは怒る。
体は大きいが優しい性格のネプチューンオオカブトは自分の技が効かないと知って怖気づく。
蝶の一団でネプチューンを包み、バシルーラさせるチョーク。
チョークはパサーもポポも、ソーマに一網打尽にさせてやると言う。
森の守護者、という意味を考えて堂々巡りのビビたち。
襲いかかる甲虫。ボートから投げ出され、みんな川に落ちる。
バビの馬鹿力のおかげで、ポポ以外は救出されるが、肝心のポポはネプチューンに襲われてて手が出せない。
ネプチューンはパサーの命令を受け付けず、チョークの意のまま。
パサーを仲間だと思ってるポポはネプチューンを倒せない。
ポポの行き着く先は滝。パサーは手を伸ばすが届かない。
守護者の証が光り、ムシキングが現れてポポを助ける。
ネプチューンを思うパサーの声は届かない。
*ムシキングは ただ ジッとたえている!
ネプチューンがパサーの甲虫だと知っているムシキングはただ攻撃を受けるばかり。
パサーはネプチューンを止めようと、生身でその攻撃を受け止める。
「思い出せネプチューン…。本当のお前を思い出すんだ。お前は優しい奴だ。戦いなど決して好まない。思い出すんだ…あの穏やかな日々を。森の中で静かに暮らした時間を…」
ネプチューンの目の色が戻る。
ネプチューンが本当の自分を取り戻したと知り、安心するパサー。
ムシキングを探すポポ。立ちはだかるソーマ。
ビビ、バビ、ブゥがここはオレたちに任せろ展開。
傷ついたムシキングを見つけ、涙するポポ。

守護者の証って、もしかして森のエネルギーを吸収してムシキングに供給してるんじゃ?
じゃあ一体「森の守護者」って何なんだろう。自称守護者?
なんかすごいバッドエンドが待ってる予感で不安一杯夢一杯。
この記事へのコメント
 ほんっとうに、鬱なアニメですね。視聴年齢はまったく考えていないようで。
 パサーの悩みが私とシンクロ。
 バッドエンディングかどうかはわかりませんが、絶対にハッピーエンドは無さそう。
Posted by 山猫 at 2005年11月17日 17:28
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